专利摘要:

公开号:WO1991011571A1
申请号:PCT/JP1990/001411
申请日:1990-11-01
公开日:1991-08-08
发明作者:Katsuro Matsumura
申请人:Katsuro Matsumura;
IPC主号:E04F13-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 壁面および床面構成用タイル片
[0003] 〔技術分野〕
[0004] 本発明は建築物の内外壁、 床面などの仕上げ材として使用されるタ ィル片に関するものである。 更に詳しくは、 本発明は、 金属あるいは プラスチック製の薄板部材から構成され、 確実に建築物の表面に接着 などの方法で取付けることの可能となったアンカー構造を有する新規 なタイル片に関するものである。
[0005] 〔背景技術〕
[0006] 建築物の壁面仕上げ材としては、 粘土製品である長方形のタイル片 が一般的に知られている。 このようなタイル片は、 コ ンク リート壁面 に対して、 モルタルなどの接着材料によって一枚ずつ張りつけられる。 しかしながら、 一般的に使用されている粘土製のタィル片が張りつけ られたタイル壁においては、 タイル片自重が大きいので、 タイル片が 壁面から剝離し易いという問題点がある。 また、 タイル片が重いため に、 建築物に荷重負担が増加するという問題点がある。 一方、 タイル 片が重いために、 その運搬、 包装、 施工に労力がかかるという問題点 もある。 これらの問題点に加えて、 粘土製品であるために、 長期間に 渡って風雨に晒されると、 亀裂が発生して壁面から剥離して落下する 危険性が高まるという問題点がある。 建築壁面からタイル片が落下す ると、 その下の通行人に対して大きな危害が及ぶ。
[0007] 一方、 壁面の装飾の観点から見ると、 粘土製タイル片は焼成によつ て色を出しており、 均一な色を出すことができないという問題点があ る。 また、 粘土製タイル片は、 製造上および強度上の観点から、 その 寸法に上限があり、 大きなタィル片を入手することが不可能であると いう問題点がある。 〔発明の開示〕
[0008] 本発明の目的は、 このような従来の問題点を解消することのできる タイル片を実現することにある。 また、 本発明は、 均一な色彩と金属 材料の持つ美しさを壁面などに実現可能な新規なタイル壁を表現する とにあ 0
[0009] これらの目的を達成するために、 本発明においては、 軽量で、 耐久 性があり、 しかも成形が容易である金属材料、 プラスチック材料に着 目し、 これらをタイル素材として利用している。 また、 このような素 材からなるタイル片を確実に壁面などに取りつけ可能とするために、 ι o 壁面側へのタィル接着代あるいは取付け代が多くなるように、 アンカ —効果を備えたタイル片の形状を設定している。
[0010] すなわち、 本発明のタイル片は、 一定の輪郭形状をした軽量薄板部 材から形成されており、 この薄板部材の外周端面の少なく とも一部分 には、 この外周端面に沿って所定の間隔で、 外方に向けて突出した複 数個の突出部が一体形成された構造となっている。 本発明のタイル片 は、 この薄板部材©裏面およびその外周端面、 並びに突起部のうちの 少なくとも一部分を接着代あるいは取付け代として利用して、 建築物 壁面に取り付けられる。
[0011] ここに、 タイル片は一般的に四角形のものが利用されているので、
[0012] 2 0 上記の薄板部材は通常は四角形とされる。 また、 突出部は薄板部材の 外周端面の全周に渡って形成することが望ましい。 さらには、 このよ うに矩形形状にした場合には、 外周端面における対向する一対の外周 端面に形成されたそれぞれの突出部は、 これらの一対の外周端面に直 交する方向から見た場合に、 相互に干渉することのない位置に形成す
[0013] 2 5 ることが好ましい。 このように設定すると、 隣接したタイル片相互間 において、 突出部同士が突き当たってしまうことを回避できる。 また, タィル片間の目地幅を自由に調整することが可能となる。
[0014] さらには、 複数個の突出部は、 薄板部材の外周端面への付け根の部 分において、 薄板部材の裏面側に向けて少なく とも薄板部材の厚さだ け段差を付け、 この段差部よりも先端側の部分は、 薄板部材とほぼ平 行に延びるように成形することが好ましい。 このように設定すると、 隣接したタイル片間において、 一方の側のタイル片の突出部を他方の タイル片の側の裏面側に入り込ませることができる。 この結果、 突出 部に邪魔されずに、 タィル片相互間をそれらの外周端面を密着させた 状態で張りつけることが可能となる。 このように相互に密着させた場' 合には、 壁面に敷き詰めたタイル片の一部が剥離したとしても、 その 剝離したタイル片の周囲のタイル片によってそれが保持される。 この ために、 タイル片が落下する危険性がほとんどない。 突出部がアンカ 一となるからである。
[0015] また、 突出部は薄板部材の裏面側に向けて折り曲げ可能にすること が好ましい。 そのようにすると、 壁面とタイル裏面との間隔を、 この 突出部の折り曲げ量によって調整できる。 従って、 これらの間に充塡 するモルタルなどの接着材の量を調整できる。 また、 このように折り 曲げると、 突出部がモルタルなどの接着材に埋め込まれるので、 タイ ル片の壁面への付着力が増加する。
[0016] 一方、 上記のように突出部を形成する代わりに、 薄板部材に、 少な く とも一つの開口を形成し、 この開口の内周端面を接着代として利用 するようにしても良い。 勿論、 突出部および開口を共に形成した構造 を採用することも可能である。
[0017] 〔図面の簡単な説明〕
[0018] 第 1図は本発明の第 1の実施例に係るタィル片を示す斜視図である。 第 2図は第 1図の突出部を拡大して示す部分平面図である。 第 3図は第 1図の 一 ΠΙ線で切断した部分を示す局部断面図である。 第 4図は第 1図のタイル片の突出部の配置を説明するための平面図 である。
[0019] 第 5図は第 1図のタイル片の取付け例を示す断面図である。
[0020] 第 6図は第 1図のタイル片を密接配置した場合における突出部の位 置を示す部分断面図である。
[0021] 第 7図は本発明の第 2の実施例に係るタイル片を示す斜視図である。 第 8図は本発明の第 3の実施例に係るタイル片を示す平面図である e 第 9図は本発明の第 4の実施例を示すものであり、 第 1図のタイル
[0022] I o 片の突出部を裏面側に折り曲げた状態を示す斜視図である。
[0023] 第 1 0図は本発明の第 4の実施例の変形例を示すものであり、 第 1 図のタイル片の突出部を裏面側に向けて約 9 0度だけ折り曲げた状態 を示す斜視図である。
[0024] 第 1 1図は本発明の第 5の実施例を示す斜視図である。
[0025] 〔発明を実施するための最良の形態〕
[0026] 第 1の荬旆例
[0027] 第 1図には本発明の一実施例に係るタイル片を示してある。 本例の タイル片 1は厚さ 0 . 5譲のアルミニウム製薄板から打抜き形成され たものである。 その本体部分 (薄板部材) 2は一辺が約 5 O ramのほぼ
[0028] 2 0 正方形であり、 この本体部分 2の外周端面 2 1〜2 4には、 同一形状 をした複数個の突出部が一体形成されている。 本例においては、 各外 周端面 2 1〜2 4にそれぞれ 3個ずつの突出部 3 1〜3 3が形成され ている。
[0029] 第 2図には、 突出部 3 1〜 3 3の部分を拡大して示してある。 この 図に示すように、 突出部は、 外周端面 2への付け根部分が、 約 2 mm幅 の細幅の脚部分 3 aとされ、 この脚部分 3 aの先端には、 台形の頭部 分 3 bが約 4 5度の傾斜で末広りの状態で連続している。 第 3図に示 すように、 この構成の突出部は、 全体としては本体部分 2とほぼ平行 に延びている。 しかし、 その脚部分 3 aの付け根側の位置には、 本体 部分 2の裏面 2 aの側に向けて折り曲げられた段部 3 cが形成されて いる。 この結果、 本体裏面 2 aと突出部裏面 3 dとの間の段差 dは、 本体部分および突出部の板厚 Dよりも僅かに大きくなつている。
[0030] 次に、 第 4図を参照して、 上記の突出部 3 1〜3 3の形成位置につ いて説明する。 本例においては、 各外周端面 2 1〜2 4において、 そ れぞれ 3個の突出部 3 1〜 3 3が等しい間隔で配置されている。 さら に、 これらの 3個の突出部 3 1〜3 3は、 各外周端面において、 一方 の角の側に偏った位置に配置されている。 すなわち、 外周端面 2 1に おいては、 右側の外周端面 2 4から突出部 3 1までの距離が、 左側の 外周端面 2 2から突出部 3 3までの距離よりも大きくなつている。 他 の外周端面 2 2、 2 3、 2 4においても同様な配置により 3個ずつ突 出部 3 1〜 3 3が配置されている。 このような配置によって、 本例の タイル片 1に隣接して、 同一形状のタイル片 1 ' を腠接させて配置し た場合に、 双方の向かい合う外周端面に形成されている突出部が相互 に干涉することがない。
[0031] 第 2の実施例
[0032] 次に、 第 7図には本発明の別の実施例を示してある。 この例におい ては、 タイル片 7の本体部分 7 1が上記の第 1 の実施例と同様にアル ミニゥムなどの軽量金属材料あるいは、 プラスチック材料から形成さ れている。 しかし、 上記の第 1の実施例とは異なり突出部は形成され ていない。 この代わりに、 本体部分に開口 7 2が形成された形状とな つている。 この場合には、 開口の内周端面 7 3が接着代として利用さ れる。 この構成のタイル片を用いても、 上記の第 1の実施例と同様に、 強固に壁面に取り付けることができ、 また、 タイル片の取付け作業も 従来のタイル片の取付けに比べて極めて簡単になる。 さらに、 本例の タィル片においては、 その開口内に配列可能な大きさのタイル片を用 意し、 これを開口内に配列するようにすれば、 装飾性の高い壁面を簡 単に構成できるという利点がある。
[0033] 第 3の荬施例
[0034] 第 8図には、 本発明の更に別の実施例に係るタイル片を示してある。 この例のタイル片 8は、 第 1の実施例の構成と第 2の実施例の構成を 組み合わせたものである。 矩形の本体部分 8 1の外周端面 8 2には複 数個の突出部 8 3が形成されていると共に、 本体部分には矩形の開口 8 4が形成されている。 この開口の内周端面 8 5にも、 内方に向けて 延びる突出部 8 6が複数個形成されている。 この構成のタイル片 8を 使用しても、 上記の第 1および第 2の実施例と同様な効果を得ること ができる。 また、 本例のタイル片は、 特に、 壁面への接着あるいは取 り付け強度を高めることが可能である。
[0035] なお、 本例の変形例としては、 外周端面にのみ突出部を形成したも の、 この逆に内周端面にのみ突出部を形成したものを挙げることがで きる。 さらに、 開口 8 4を一箇所のみでなく、 複数箇所に開けるよう にしてもよい。
[0036] 第 4の実施例
[0037] 第 9図および第 1 0図には、 第 1図のタイル片 1における突出部 3 1〜 3 3をその裏面側に約 1 8 0度、 および約 9 0度だけ折り曲げた 状態を示してある。 このように突出部を折り曲げて使用することも可 能である。
[0038] また、 はじめから、 突出部が所定の形状あるいは角度に折り曲がつ た状態のタィル片を成形するようにしてもよい。 第 5の実施例
[0039] 第 1 1図には本発明の別の実施例を示してある。 この例においては. 第 1図に示すタイル片をニ枚重ね合わせて積層タイル片 1 1 1を構成 してある。 表面側 (化粧面側) のタイル片 1 Aの突出部 3 1 A〜3 3 Aは、 裏面側 (ベース面側) のタイル片 1 Bの裏面上に折り曲げられ、 これによつて、 二枚のタイル片 1 A、 I Bが一体化されている。 そし て、 裏面側のタイル片 1 Bの突出部 3—1 B〜3 3 Bの方は、 裏面側に 向けてほぼ直角となるように折り曲げられている。 かかる積層タイル 片 1 1 1を用いてもタイル壁を構成することができる。 別の形態とし i o て、 乾式工法においては、 裏面側 (ベース側) のタイル片を、 壁面側 に形成した取付け用の桟に取付け可能な形状となるように厚手 (例え ば 2 m m程度) の部材から形成し、 接着剤を併用して裏面側のタイル 片を桟に取付け、 このタイル片に、 薄手 (例えば 0 . 2ないし 0 . 3 m m程度) の化粧面側のタイル片を取付けるようにすることもできる。 〔産業上の利用可能性〕
[0040] 第 1図ないし第 4図を参照して説明したタィル片 1の取付け作業を 説明する。 第 5図に示すように、 まずコンクリート製の壁面 5の表面 に接着材 6を塗り付ける。 しかる後に、 その上に、 本例のタイル片 1 を取り付ける。 ここに、 タイル片 1を並べた場合に、 上述したように、 0 隣接配置されたタイル片間で突出部が相互に干渉することはない。 従 つて、 隣接タイル片間の目地幅を自由に設定することができる。 また、. 本例では、 突出部 3 1〜3 3の付け根側には段部 3 cが形成されてお り、 一方のタイル片の突出部を、 隣接配置した他方のタイル片の裏面 側に差し込むことが可能である。 従って、 第 6図に示すように、 双方 のタイル片 1、 1 ' を、 それらの外周端面を相互に密接した状態に配 置することも可能である。 ここて、 このように接着材によって壁面に取り付けられるタイル片 1においては、 その本体部分の裏面 2 aを接着代として利用できるこ とは勿論である。 これに加えて、 本体部分の外周端面 2 1〜2 4およ び突出部 3 1〜3 3を接着代として利用することができる。 換言する と、 接着代を多く とることができ、 アンカーとしての効果は大きい。 従って、 確実に壁面に取り付けることができる。
[0041] 以上説明したように、 本例のタィル片はアルミニウムから形成され ており、 しかも、 外周端面には突出部が形成されている。 従って、 従 来の粘土製品であるタイル片とは異なり、 軽量であり、 取扱も簡単で i o ある。 また、 接着代が多いので、 接着材によって強固 壁面などに取 り付けることができ、 壁面からの剝離などが発生する危険性は極めて 少ない。 本発明者の測定によれば、 本例のタイル片は、 従来の粘土製 タイル片に比べて、 重さは僅か 1 0 %程度となり、 体積も 1 0 %程度 に減少し、 さらに、 単位重量当たりの接着面積は約 8 5 0 %に増加す ることが確認された。 さらに、 本例では、 隣接配置したタイル片間で 突出部が相互に干渉しないように、 これらの突出部を配置してあるの で、 タイル片間の目地幅を自由に設定することができる。 さらにまた、 突出部に段部が形成され、 これによつて突出部を隣接配置したタイル 片の裏面側に差し込むことが可能であるので、 タィル片を密接させた
[0042] 2 0 状態に配列することも可能である。 これに加えて、 本例のタイル片は アルミニウム製であるので、 その突出部を本体部分の裏面側に向けて 折り曲げることができる c このようにすることによって、 壁面とタイ ル片との隙間を調整できるという利点がある。 さらに、 突出部を裏側 に向けて折り曲げることにより、 接着したときに、 突出部がモルタル
[0043] Z 5 内にくい込むために、 アンカーとしての働きがあるため、 面接着より もはるかに強い接着力が得られる。 なお、 上記の例は本発明の一実施例を示すものであり、 本発明の構 成をこの実施例の構成に限定することを意図したものではない。
[0044] 例えば、 上記の例ではアルミニウムを使用してる力 これ以外の金 属材料を使用してもよいことは勿論である。 このような材料としては、 ステンレススチール、 銅、 鉄など各種の金属材料を挙げることができ る。 また、 プラスチックなどの非金属材料を使用することも勿論可能 である。 本発明者の測定によれば、 鐧板を使用して本例のタイル片を 作成した場合には、 重さは、 0 . 3 5 mm厚さの鐧板では約 2 4 %、 0 5 mm厚さの鐧板では約 3 4 %となり、 体積も約 7 %に減少し、 単位重 量当たりの接着面積は約 2 8 0 %に增加することが確認された。
[0045] また、 タイル片の本体部分の形状は、 正方形以外の如何なる形状と してもよいことは勿論である。 このような形状としては、 長方形、 菱 形、 円形、 楕円形などの各種の形状を挙げることができる。
[0046] さらに、 突出部の形状としては、 上記の例とは異なり、 単なる長方 形のもの、 あるいは半円形のものを使用してもよい。 突出部の個数も、 上記の例の 3個に限定されるものではなく、 タイル片の大きさなどに 応じて適宜変更すべきものである。
[0047] 一方、 タイル片の取付方法としては、 外周に形成した突出部を裏面 側に折り曲げて、 壁面側に形成した取付部材に壁止するようにしても 良い。
[0048] 以上説明したように、 本発明のタイル片においては、 金属あるいは プラスチック製の薄板部材によってタイル片を形成すると共に、 その 本体部分の外周あるいは内周端面に複数個の突出部を形成した構成と してある。 従って、 従来の粘土製品のタイル片とは異なり、 突出部が 接着代およびアンカーとして働き、 壁面から剥離する危険性が極めて 低く、 亀裂などの発生することのない耐久性のあるタイル片を実現す ることができる。 また、 本発明のタイル片は粘土製品とは異なり、 そ の製造寸法の制限が少なく、 各種用途に応じた寸法のものを廉価に製 造できるという利点もある。 さらには、 軽量であるので、 その取け付 け作業も格段に容易になるという利点もある。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1. 一定の輪郭形状をした軽量薄板部材からなり、 この薄板部材の外 周端面の少なく とも一部分には、 この端面に沿って所定の間隔で突 出した複数個の突出部が一体形成されており、 前記薄板部材の裏面、
5 前記外周端面、 および前記突出部の少なく とも一部分を接着代、 取 付代またはアンカーとして建築物表面に対して接着または取り付け られるようになっていることを特徴とするタイル片。
2. 請求の範囲第 1項において、 前記薄板部材は矩形形状をしており、 前記突出部は、 この薄板部材の外周端面の全周に渡って一定の間隔
1 0 で形成されており、
前記外周端面における対向する一対の外周端面に形成されたそれ ぞれの突出部は、 これらの一対の外周端面に直交する方向から見た 場合に、 相互に干渉することのない位置に形成されていることを特 徴とするタイル片。
« 5
3. 請求の範囲第 2項において、 前記複数個の突出部は、 前記外周端 面への付け根部分において、 前記薄板部材の裏面側に向けて少なく とも薄板部材の厚さだけ段差がつけられ、 この段差部よりも先端側 の部分は、 前記薄板部材とほぼ平行に延びていることを特徴とする タィル片。
0 4. 請求の範囲第 1項において、 前記薄板部材は可とう性を有し、 前 記突出部をその付け根部分を中心として前記薄板部材の裏面側に向 けて折り曲げ可能となっていることを特徴とするタイル片。
5. 請求の範囲第 4項において、 前記薄板部材は矩形形状をしており、 前記突出部は、 この薄板部材の外周端面の全周に渡って一定の間隔 5 で形成されており、
前記外周端面における対向する一対の外周端面に形成されたそれ ぞれの突出部は、 これらの一対の外周端面に直交する方向から見た 場合に、 相互に干渉することのない位置に形成されていることを特 徴とするタイル片。
6. 請求の範囲第 5項において、 前記複数個の突出部は、 前記外周端 面への付け根部分において、 前記薄板部材の裏面側に向けて少なく とも薄板部材の厚さだけ段差がつけられ、 この段差部よりも先端側 の部分は、 前記薄板部材とほぼ平行に延びていることを特徴とする タィル片。 ·
7. 請求の範囲第 1項において、 前記突出部の少なくとも一部分が裏 o 面側に向けて一定の形状に折り曲げられていることを特徴とするタ ィル片。 .
8. 一定の輪郭形状をした軽量薄板部材からなり、 この薄板部材には、 少なくとも一つの開口が形成されており、 前記薄板部材の裏面、 前 記薄板部材の外周端面および前記開口の内周端面のうちの少なくと も一部分を接着代として建築物表面に対して接着されるようになつ ていることを特徴とするタイル片。
9. 請求の範囲第 8項において、 前記薄板部材の外周端面および前記 開口の内周端面のうちのいずれか一方には、 少なくともその端面の 一部分に、 突出部が形成されていることを特徴とするタィル片。 z
10. 請求の範囲第 9項において、 前記薄板部材は可とう性を有し、 前 記突出部をその付け根部分を中心として前記薄板部材の裏面側に向 けて折り曲げ可能となっていることを特徴とするタイル片。
11. 請求の範囲第 1項に記載のタイル片を敷き詰めて構成したことを 特徴とするタイル壁構造。
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优先权:
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